三代目 J SOUL BROTHERSは、EXILE TRIBEの中でも特に人気のあるグループですが、その前身となる初代・二代目J SOUL BROTHERSの活動についてはあまり知られていないかもしれません。今回は、これらのグループの歴史とその背景について詳しく解説します。
初代J SOUL BROTHERS(1999年~2001年)
初代J SOUL BROTHERSは、1999年にEXILEのHIRO(ヒロ)を中心に、MATSU、USA、MAKIDAI、SASAの5人で結成されました。グループ名は、1991年にHIROが結成したダンスチーム「Japanese Soul Brothers」に由来しています。2001年にボーカルのSASAが脱退し、新たにATSUSHIとSHUNが加入。その後、グループ名を「EXILE」に改名し、活動を本格化させました。
二代目J SOUL BROTHERS(2007年~2009年)
二代目J SOUL BROTHERSは、2007年にEXILEのHIROのプロデュースにより、新たなメンバーで再始動しました。メンバーは、KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI、NAOTO、NAOKIの7人で構成され、2009年にメジャーデビューを果たしました。しかし、2009年3月1日に全員がEXILEに加入することが発表され、二代目J SOUL BROTHERSとしての活動は終了しました。
三代目J SOUL BROTHERSの誕生とその後の活動
三代目J SOUL BROTHERSは、2010年にEXILEのNAOTOとNAOKIを中心に、オーディションで選ばれた今市隆二と登坂広臣をボーカルに迎え、岩田剛典、ELLY、山下健二郎を加えた7人組として結成されました。グループは、ダンスと歌を融合させたパフォーマンスで注目を集め、2014年に発表した『R.Y.U.S.E.I.』が大ヒットを記録しました。以降も精力的に活動を続け、2023年には約9年ぶりとなるアリーナツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~』を開催しました。
まとめ
初代・二代目J SOUL BROTHERSは、三代目J SOUL BROTHERSの前身グループとして、EXILE TRIBEの礎を築いた重要な存在です。彼らの活動を知ることで、三代目J SOUL BROTHERSの音楽やパフォーマンスのルーツをより深く理解することができます。
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