藤井風の音楽が好きで、同じような雰囲気を持つアーティストをもっと聴いてみたいという人は少なくありません。ただし、藤井風の楽曲にはR&B、ソウル、ジャズ、ファンク、ポップスなど複数の要素が含まれているため、単純に「似ているアーティスト」を一人に絞るのは難しいところがあります。
そこでこの記事では、Vaundy以外から、藤井風が好きな人におすすめしやすいアーティストを紹介します。完全に同じ音楽性という意味ではなく、歌声、グルーヴ、ピアノ、R&B・ソウル感、洗練されたポップスといった共通点を基準に選んでいます。
藤井風の曲はなぜ独特に聞こえるのか
藤井風の魅力を考えるうえで重要なのが、特定のジャンルだけでは説明しにくい音楽性です。ピアノを中心とした楽曲がある一方、R&Bやソウル、ファンクなどを感じさせるリズムやコード感を持つ曲もあります。
さらに、都会的で洗練されたサウンドでありながら、歌詞や歌唱には親しみや温かさもあります。この「高度な音楽性と聴きやすいポップスの両立」が、似たアーティストを探す際のポイントになります。
そのため、「藤井風に似ている」という基準も人によって異なります。ピアノが好きなのか、R&B的なグルーヴが好きなのか、柔らかい歌声が好きなのかを考えると、自分に合うアーティストを見つけやすくなります。
藤井風好きにまずおすすめしたい国内アーティスト
1. Nulbarich
Nulbarichは、R&B、ソウル、ファンクなどを取り込んだ洗練されたサウンドが特徴です。藤井風の楽曲の中でも、リズムやグルーヴを楽しめる曲が好きな人には相性の良い候補です。
日本のポップスでありながら洋楽的な質感を感じられる点も共通項です。軽快で都会的な曲を探している場合には、まず聴いてみたいアーティストです。
2. SIRUP
R&B寄りの藤井風が好きならSIRUPも有力です。心地よいグルーヴと滑らかなボーカルを軸にした楽曲が多く、落ち着いて聴ける現代的なサウンドを楽しめます。
藤井風そのものに似ているというより、藤井風を好きになる人が好みやすい音楽的要素を持っていると考えると分かりやすいでしょう。
3. TENDRE
TENDREは、柔らかなボーカルとソウル、R&Bなどを背景にしたサウンドが魅力です。音数や響きの心地よさをじっくり楽しみたい人に向いています。
派手さだけで押すのではなく、コードやリズム、声を含めた全体の空気感で聴かせるところがあります。藤井風の落ち着いた曲が好きな人ならチェックしておきたい存在です。
4. Kroi
よりファンキーでバンドサウンド寄りの音楽まで広げるならKroiがあります。R&B、ファンク、ロックなどさまざまな要素が混ざり合っており、ジャンルに縛られない音楽を楽しめます。
藤井風のグルーヴ感が特に好きな人には面白い選択肢です。ただしバンドとしての色が強いため、ピアノ中心の藤井風を求めている場合には印象がかなり異なります。
ピアノや歌唱を重視するなら聴いてみたいアーティスト
5. 大橋トリオ
ピアノや生楽器を生かした上質なポップスという方向から探すなら、大橋トリオもおすすめです。ジャズなどの要素を感じられる楽曲があり、落ち着いたボーカルも魅力です。
藤井風のピアノ演奏や、ゆったりした曲で感じられる大人っぽい雰囲気が好きな人ほど入りやすいでしょう。
6. 星野源
星野源も単純に曲調が同じというわけではありませんが、ポップスの中にソウルやファンクなどの要素を自然に取り込んでいるという点でおすすめできます。
親しみやすいメロディーの裏側に多様な音楽的背景があるため、藤井風の「聴きやすいのに音楽的に面白い」という部分が好きな人に適しています。
7. 清水翔太
歌唱力やR&Bという方向から探す場合は清水翔太も候補になります。ボーカルを中心として曲を楽しみたい人には特におすすめしやすいアーティストです。
藤井風とは楽曲の方向性に違いがありますが、R&B系の日本人男性シンガーを掘り下げたいときの入口になります。
洋楽まで広げると藤井風好きの選択肢はさらに増える
8. Stevie Wonder
藤井風が好きなら、日本のアーティストだけでなくソウルやR&Bの名盤へ広げていくのもおすすめです。その代表的な存在の一人がStevie Wonderです。
鍵盤、歌唱、グルーヴ、作曲という複数の側面を楽しめるため、「ピアノを弾きながら歌う藤井風が好き」という人にとって、音楽のルーツをたどるような楽しみ方もできます。
9. Daniel Caesar
現代的なR&Bを探したい人にはDaniel Caesarもおすすめです。柔らかく落ち着いた歌声と、余白を感じさせるサウンドが魅力です。
特に藤井風のメロウで静かな楽曲を好む人なら、海外R&Bへ入っていくきっかけとして聴きやすいでしょう。
10. Tom Misch
ギター主体ではありますが、ジャズ、ソウル、ファンクなどを取り込んだ心地よいグルーヴという意味ではTom Mischもおすすめです。
ボーカル曲だけでなく演奏そのものを楽しめるため、藤井風の歌だけではなくコード進行や演奏、グルーヴまで好きな人には特に相性があります。
好み別に選ぶとおすすめが分かりやすい
ここまで紹介したアーティストは、それぞれ藤井風との共通点が異なります。選びやすいように整理すると次のようになります。
| 藤井風の好きなポイント | おすすめ |
|---|---|
| R&B・ソウル感 | SIRUP、TENDRE、Daniel Caesar |
| ファンク・グルーヴ | Nulbarich、Kroi、Tom Misch |
| ピアノ・生楽器 | 大橋トリオ、Stevie Wonder |
| 歌唱力 | 清水翔太、Daniel Caesar |
| ジャンルを横断するポップス | 星野源、Nulbarich |
例えば「きらり」のような軽快さやグルーヴが好きなのか、ピアノと歌をじっくり聴かせるタイプの曲が好きなのかによって、次に聴くべきアーティストは変わります。
一人だけを探すよりも、藤井風の好きな要素を分解して、それぞれの方向へ音楽を広げていくほうが新しいお気に入りを見つけやすいでしょう。
まとめ|藤井風が好きならR&B・ソウル・ジャズ方面まで広げて探そう
藤井風に完全にそっくりなアーティストを探すのは簡単ではありません。それは、藤井風自身がピアノ、ポップス、R&B、ソウル、ジャズ、ファンクなど幅広い音楽の要素を組み合わせているからです。
Vaundy以外の国内アーティストなら、Nulbarich、SIRUP、TENDRE、大橋トリオ、Kroi、星野源、清水翔太などから聴き比べてみるとよいでしょう。海外まで広げるなら、Stevie Wonder、Daniel Caesar、Tom Mischなども選択肢になります。
「藤井風に似ているか」だけで選ぶのではなく、自分が藤井風の何に惹かれているのかを基準に探すのがポイントです。そこからR&B、ソウル、ファンク、ジャズなどへ聴く範囲を広げていけば、好みに合う音楽はさらに見つけやすくなります。


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