これからM-1決勝に進みそうな若手芸人は?2025年準決勝組から次世代候補を分析

お笑い芸人

M-1グランプリでは、毎年のように新しい漫才師が準決勝や決勝へ進出し、一気に全国区の存在になる。次のM-1決勝進出者を予想する際、単純な知名度だけでなく、直近大会でどこまで勝ち上がったか、漫才のスタイルに独自性があるか、4分間の競技漫才との相性などを見ることが重要だ。

特に注目したいのが、2025年大会で準決勝まで進んだものの決勝進出を逃したコンビである。ゼロカラン、例えば炎、ひつじねいり、ミカボ、大王はいずれも2025年M-1の準決勝進出組であり、単なる期待の若手という段階を越えて、すでに決勝まであと一歩の位置に到達している。

2025年M-1の結果から見える「次の決勝候補」

M-1グランプリ2025は史上最多となる11,521組がエントリーし、最終的にたくろうが優勝した。これほど多数の出場者の中で準決勝へ進むこと自体、非常に高い競争力を示す実績といえる。

2025年の準決勝には、ゼロカラン、例えば炎、ひつじねいり、ミカボ、大王がそろって進出した。しかも敗者復活戦にも5組すべてが出場している。したがって、この5組を今後のM-1決勝候補として挙げることには、結果面から見ても十分な根拠がある。大会結果については[参照:M-1グランプリ公式サイト]で確認できる。

「まだ決勝経験がない若手を予想する」という観点なら、2025年準決勝組は最も分かりやすい候補群の一つである。ただし、M-1はその年のネタ、当日の出来、出番順、審査との相性などでも結果が変わるため、準決勝進出歴だけで将来の決勝入りが保証されるわけではない。

ゼロカランは初準決勝から次のステージを狙える存在

ゼロカランは2025年大会で初めてM-1準決勝へ進出した。準々決勝の壁を突破したばかりのコンビが、そのまま初の準決勝まで到達したという点は今後を考えるうえで注目材料になる。

M-1では一度準決勝の舞台を経験することにも意味がある。準々決勝と準決勝では会場の空気や注目度も変わり、そこで得た経験を翌年以降のネタ作りや構成に反映できるからだ。

初準決勝の翌年にさらに上へ進めるかを見る場合は、単に同じタイプのネタを磨くだけでなく、4分の中で観客をつかむ速度、後半の盛り上がり、印象的な展開をどこまで強化できるかがポイントになる。ゼロカランは「一度準決勝へ行った若手」ではなく、ここから継続して準決勝圏を維持できるかに注目したい存在である。

例えば炎は複数回の準決勝経験が大きな強み

例えば炎も有力候補として名前を挙げやすい。2025年にも準決勝へ進出しており、決勝までの距離はかなり縮まっている。

M-1で決勝へ進むには、一度だけ爆発的に受けること以上に、異なるネタでも高い評価を得られることが重要になる。予選から準々決勝、準決勝と勝ち上がる過程では複数のネタが必要になるため、ネタの層が厚いコンビほど長期的には有利になりやすい。

例えば炎のように準決勝レベルまで到達しているコンビについては、「決勝へ行ける実力があるか」というより、どの大会で決勝進出に必要な一本を完成させられるかという段階で見る方が適切だろう。

ひつじねいりは決勝候補として継続的に注目できる

ひつじねいりも2025年準決勝進出組である。M-1で準決勝まで繰り返し勝ち残れるコンビは、漫才師全体から見ればごく一部であり、それだけでも決勝候補として評価できる。

特にM-1では、観客が短時間で二人の関係性を理解できることが強みになる。キャラクターや掛け合いの構造が分かりやすいコンビは、初めて見る視聴者にもネタが伝わりやすい。

一方、準決勝常連になればなるほど「あと一段」をどう突破するかが難しくなる。過去と似た印象を与えず、それでいてコンビ本来の魅力を失わない新しい勝負ネタを作れるかが、今後の決勝進出を左右するポイントになる。

ミカボと大王も2025年に一気に評価を上げた

ミカボと大王も見逃せない。両組とも2025年M-1で準決勝まで進んでおり、少なくとも同大会では100組以上が進んだ準々決勝からさらに絞り込まれたグループに残った。

若手のM-1候補を考えるときに面白いのは、前年までそれほど一般的な知名度が高くなかったコンビが突然準決勝へ進み、その数年後に決勝へ到達するケースがあることだ。M-1ではテレビ露出の多さと大会での強さが必ずしも一致しない。

その意味で、ミカボや大王のような「直近大会で初めて大きく勝ち上がった層」は重要である。翌年以降も準決勝へ戻ってこられるようなら、一過性ではなく安定して決勝を狙えるコンビとして評価しやすくなる。

ほかにも注目したいM-1決勝候補

2025年準決勝には、上記5組以外にも決勝未経験ながら高い位置まで勝ち上がったコンビが多数いた。おおぞらモード、20世紀、今夜も星が綺麗、フランツ、センチネル、イチゴ、生姜猫、ネコニスズ、TCクラクション、黒帯、スタミナパン、豆鉄砲などである。

この中から次の決勝進出者が現れても不思議ではない。特に初準決勝組については伸びしろを予測しにくい反面、一年間でネタが大きく進化すれば一気に決勝へ届く可能性がある。

注目タイプ 見るべきポイント
初準決勝組 翌年も準決勝へ戻れるか
複数回準決勝組 決勝突破用の勝負ネタを作れるか
敗者復活で高評価の組 一般視聴者にも強く伝わる漫才か
若手・結成歴の浅い組 数年間でどこまでネタの完成度を上げられるか

M-1の決勝進出予想では「前年の順位」だけでは判断できない

M-1はスポーツのリーグ戦とは違い、前年に準決勝へ進んだから翌年は自動的に有利になる大会ではない。毎年ネタが審査されるため、前年の準決勝組が早い段階で敗退することもあれば、前年まで無名に近かったコンビが突然決勝へ進むこともある。

また、M-1には結成15年以内という出場資格がある。そのため、有力コンビについては現在の実力だけでなく残された出場機会も考える必要がある。若いコンビほど長期間挑戦できるため、現在が準々決勝・準決勝クラスでも数年後に完成する可能性がある。

予想する際には、直近2~3年の到達ラウンド、準決勝進出回数、ネタのバリエーション、4分での爆発力を合わせて見ると、単純な知名度ランキングよりもM-1らしい候補を探しやすい。

まとめ:ゼロカラン・例えば炎・ひつじねいり・ミカボ・大王は有力候補

これからM-1決勝へ進みそうな芸人を考えるうえで、ゼロカラン、例えば炎、ひつじねいり、ミカボ、大王は非常に興味深い5組である。5組すべてが2025年大会で準決勝まで到達しているため、期待だけではなく実際の大会成績という裏付けがある。

さらに視野を広げれば、センチネル、フランツ、20世紀、黒帯、豆鉄砲、ネコニスズなど、同じ準決勝の舞台まで到達した決勝未経験組にもチャンスがある。M-1は毎年勢力図が変化するため、ここから誰が一段抜け出すのかが大きな見どころになる。

次世代候補を追うなら、決勝当日だけを見るのではなく、夏から始まる予選、準々決勝、準決勝までチェックすると面白い。前年の準決勝組が再び勝ち上がるのか、それとも新しい若手が突然現れるのか。その変化こそ、M-1グランプリを継続して見る楽しみの一つである。

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